鍵盤の清掃を行いました
以前シンセサイザーMOX6の鍵盤部分に水をこぼしたので、鍵盤の感度がおかしくなってしまいました。C3の鍵盤だけ妙に強く発音するのです。ドレミファソラシドみたいな感じですね。
おそらくベロシティを検出するセンサーに汚れなどが残ってしまったためだと考えられたので、分解清掃することにしました。
裏側のネジを10本ほど外すと、パネルが簡単に持ち上がり外すことができました。MOXは軽量をウリにしていたシンセなので、中身はかなりシンプルな作りでした。特にホイール周りの部分はかなり大きなスペースがありました(たぶん他のシンセサイザーも同じような構造だと思いますが……)。
5年以上ほぼ毎日のように触っている楽器なので、かなりホコリが入っていました。ホイール部分は構造上ゴミが入りやすいと思います。定期的に清掃したいですね。
今回は鍵盤のセンサーの清掃なので、異常のある鍵盤のネジを外し、センサー類を布で拭きました。センサーを動かすゴム部分のゴミも落とし、鍵盤を戻した状態で異常が無くなったことを確認しました。
思っていたよりも簡単に直すことができ安心しました。分解するとサポートが受けられなくなるなどのリスクもあるので、自己責任で行ってください。