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OzaShin’s diary

OzaShin/虹原ぺぺろん

弾けない人向けの簡易伴奏講座 第1回

講座

みなさんは普段メロディやコードを考えるとき、どのように考えているでしょうか。講座などでメロディ先なのかコード先なのかという質問をよくされますが、私の場合は鍵盤を弾きながらコードとメロディを同時に考えて作っています。

コードとメロディを同時に考えられるようになると、曲を作るのが圧倒的に早くなります。アイデアも湧き上がりやすくなります。今回は、鍵盤が弾けない人向けの簡易伴奏講座を作ってみようと思います。

 この講座では「左手で簡易的なコード弾き+右手でメロディ弾き」という、最も基本的な弾き方ができるようになる方法を解説していこうと思います。

 

まず準備物ですが、

3オクターブ以上ある鍵盤(できればミニサイズは避ける)

を用意してください。コード+メロディの弾き方の場合、最低でも2.5オクターブくらいは必要になります。4オクターブあれば困ることはほとんど無くなります。ミニサイズはできれば避けたほうがいいです。通常サイズの鍵盤の大きさはとても良くできており、人間が弾きやすいように出来ています。可能な限り通常サイズの鍵盤を用意してください。

鍵盤はそれ自体が音を出せるものであれば問題ありません。MIDIキーボードの場合は、音が出せるようになるまでに時間と手間がかかるので、思いついたメロディをすぐ弾きたい場合では不利になります。すぐに始めたい場合は、15000円くらいのスピーカー付きキーボードがお勧めです。

 

では鍵盤が用意されているものとして解説をしていきます。繰り返しになりますが、今回解説するのは「左手で簡易的なコード弾き+右手でメロディ弾き」です。右利きの人の場合、左手の動きがきちんとできるかがポイントになってきます。第1回は左手の動きについて解説をしていきます。

 

まず、次の楽譜を左手で弾いてみてください。テンポはゆっくりで構いませんが、一定のリズムで行えるようにしてください。

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「ドソド」「レラレ」「ミシミ」「レラレ」という動きを繰り返します。

「ドソド」の部分の始めの「ド」は、小指で弾き、「ソ」は人差し指、最後の「ド」は親指で弾きます。このときに手が寝ている状態になっていると、余計な鍵盤に指が当たってしまい、上手く弾けません。手の甲を高い位置にし、指を立てて弾くように心掛けてください。

 

「ドソド」の後は「レラレ」です。それぞれの指を一つずつ右の鍵盤に動かしてあげればいいのですが、指の間隔を保ったまま右に動かすのはなかなか難しいです。はじめは、この小指+人差し指+親指の間隔を徹底的に手に記憶させてください。小指を置いた時点で「ドソド」の間隔になっている状態がベストです。

「ミシミ」に動く場合も同様ですが、再び「レラレ」に戻るときは左に動くため、若干動かし方が異なります。少し手が開く形になりますが、小指から順番に動かすような形になると上手くいきやすいです。

 

慣れてきたら楽譜2段目のバージョンも弾いてみてください。重要なのは速く弾くことではなく、一定のリズムで弾くことなので、始めはゆっくりでも確実に弾くことを意識してください。上の楽譜がかなり弾けるようになったら、次は以下に挑戦してみましょう。

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今度は、小指が「ドレミファソラシド」と上がっていきます。動きに関しては先ほどと同様です。下がる部分も確実に行えるようにしてください。指を立ててこれを演奏すると、始めのうちは手の甲が痛くなったりするかもしれません。その場合は無駄な力が入っているので、脱力することを意識してください。

 

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慣れてきたら「ドソドソ」という動きもあわせて覚えてください。上の2つを指に覚えさせれば、それほど難しくはないと思います。

 

この3つの練習を1日10~15分程度やってください。慣れてきたら速くしたり、手を見ずに演奏したり、自己流に難易度を上げるようにしてください。繰り返しになりますが、一定のリズムで確実に演奏できるようにしましょう。

次回はやや難しい左手の動きについて解説します。